ダイヤモンドエアクラフトの1000時間点検| アルファーアビエィション

ダイヤモンドエアクラフトの1000時間点検

アルファーアビエィションではダイヤモンドエアクラフトDA40型の飛行機が1,000時間点検に入っており、主翼を機体から取り外して徹底的な検査や整備を行っています。

ベテラン整備士が行っているのは主翼の縦通材とその面に密着させている主翼内部面に剥がれが生じていないかを確認する作業です。
整備士が手にしているのは“ウッドペッカー”(キツツキ)という検査機器で、コインタッピングと呼ばれている検査を行っています。
以前はそれこそベテラン整備士が剥がれを見つけるためにコインを使って主翼面上をタッピングしてその音の違いで不具合箇所を見つけていました。
微妙な音の違いで剥がれを見つけなければならないためベテランの習熟した腕と耳が必要となる作業でした。それが今ではこの“ウッドペッカー”のおかげで作業は容易になりました。
この“ウッドペッカー”は小さな機器ですが、たいへん高価な精密検査機器です。
しかし、アルファーアビエィションでは安全絶対のスローガンの下、どんな小さな不安全要素も消し去るためこの“ウッドペッカー”を購入し点検整備を行っています。
訓練生の皆様が安心して訓練をして飛行機免許を取得、就職していただくため、全社一丸となって努力を続けています。

ダイヤモンド DA42 Twin Star

ダイヤモンド DA42 Twin Star

アルファ-アビエィションはダイヤモンドエアクラフト社よりディストリビューターの認定を受けています。 » もっと見る

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