免許取得までの流れ
一般的な免許取得までの流れをご紹介します。
ヘリ免許を取得しパイロットになるには、
飛行機、ヘリコプター共に、自家用操縦士免許を取得します。
ステップ1〜訓練開始まで〜
航空身体検査を航空身体検査指定機関にて受けます。
その検査結果により、操縦練習許可書が発行されます。
これで飛行訓練を開始できます。
ステップ2〜学科試験対策、飛行訓練開始〜
学科試験は年に3回(3月7月11月に行われています。)
自家用学科試験は5科目あり、過去の既出問題はウェブで公開されています。
そのため過去問題を学習しておけば、合格することは難しくありません。
学科試験の勉強と並行して飛行訓練を開始できます。
ステップ3〜無線免許〜
単独飛行に出る前に、航空特殊無線技士免許の取得を行います。
ステップ4〜単独飛行〜
およそ15時間から20時間の飛行を行うと
教官の同乗がない単独飛行を行えます。
独り立ちの準備ですね。
ステップ5〜ナビゲーション〜
教官と同乗そして単独飛行で自分が訓練をしている場所以外の
飛行場やヘリポートから飛んできます。
ステップ6〜実地試験〜
実地試験に合格すると自家用操縦士免許を取得できます。
航空身体検査とは:
視力、聴力、心電図、脳波等を検査しますが、
検査項目はさほど多くなく、普通に生活できている方なら問題ありません。
視力の基準も時代と共に緩和されています。
自家用学科試験とは:
5科目(気象、工学、法規、通信、航法)ありますが、
過去に出題された問題も多数出るので、勉強方法を間違えなければ合格できます。
学科試験に全科目合格しないと実地試験の申請ができません。
航空特殊無線技士とは:
二つある航空の無線資格のうち、やさしい方の試験です。
これも過去問が多数出題されるので記憶して合格します。
単独飛行の訓練に入るまでにこの資格を取っておきます。
プロパイロットを目指す方は、事業用操縦士免許も取得します。
事業用学科試験(5科目)に合格すれば
事業用実地試験の申請ができます。
航空無線通信士の無線資格も取っておきます。
自家用、事業用共に免許取得にご興味のある方は、是非一度お問い合わせください。
あなたの夢を叶えるサポートをさせて頂きます。