日本初号機のロビンソンR６６のエンジン試運転をアルファーアビエィション下妻運航所で実施しました。
初試運転ということで緊張感が漂う反面、R６６の様々な機能や、ピストンエンジンとは違ったタービンエンジンの独特な始動音などを早く聞いてみたい、見てみたいという気持ちも強くありました。

スタッフ総出で作業を行い、いよいよAPU(外部電源)を繋げ、試運転スタート。 見た目はR４４とさほど変わらないので、エンジンが始動するまでは馴染みのある機体に思えました。
しかしロールスロイスのRR３００エンジンが快調に始動した瞬間、タービンエンジン独特の音が響き渡り、先程までR４４のイメージとはまったく違う機体に見えてきて、これはタービン機なんだと改めて感じました。

細かいところを見ていけば、R４４と違うところはやはり多々ありますが、おもしろいと思ったのが、エンジンオイルやハイドロオイルなどのサイトゲージを照らすライトが取り付けてあることです。これなら夜間などの見えにくい時も確認できて便利です。
プライベートやビジネスなどで操縦されるオーナーの方々が乗りやすく、また飛行前や飛行後点検などのしやすさを考えていると思いました。
タービン機購入をお考えの方にはR６６を是非お勧めいたします。

アルファーアビエィションはロビンソンＲ６６の内覧会を予定しています。
追って詳細をご連絡しますのでどうぞご期待下さい。