2006 アエロバティックス日本グランプリ(予行演習)| アルファーアビエィション

2006 アエロバティックス日本グランプリ(予行演習)

10月30日(月) 晴れ

今日は、ツインリンクもてぎに行って、11月3.4.5日の3日間、4年ぶりに開催されるオートボルテージュ・アエロバティクス日本グランプリ・2006に向けて予行演習をおこないました。

 2日の合同練習もありますが、その前に演技位置や段取り、安全対策をあらかじめチェックしておくためです。今回、FAI主管の世界大会にエキシビジョンで1時間の出演がツインリンクもてぎより依頼されてるのは、齋藤社長の決断による1999年世界ヘリコプター選手権の参加から、4大会連続で金メダル獲得の優秀な成績と前回もてぎ参加の実績から全幅の信頼を得ているためです。

もてぎでの日本グランプリ開催が決まってから、いち早く準備を進め練習を積んできました。今日は更に万全を期して素晴らしい飛行をお見せするために、当初はもてぎの練習スケジュールにはありませんでしたが、自社負担による練習を行うことにしたのです。これもアルファーチームの今回の飛行にかける想いがあればこそです。場内に入りオーバルコースやグランドスタンドを見渡しながら、絶対に成功させると、がぜんボルテージが上がってきました。
航空法をクリアするための航空局との調整は谷田貝さんが行いました。低空飛行の申請、物件投下の届け出、場外離着陸場申請等があり、サーキットコース上での演技ゆえに不時着地の調整や、演技内容を理解してもらい許可を得るのに大変な苦労がありました。

演技順序は、挨拶、谷澤パイロットによるホバリング模範演技、青山パイロットのフリースタイル演技、齋藤パイロット&青山コパイロットによるヘリ選手権種目のスケトルとフェンダー競技の展示、谷澤パイロット&中村コパイロットによるテーブル競技の展示、青山パイロット、谷澤パイロットのデュオでのフリー演技飛行、そして最後の挨拶の順を通しで行いました。登場や開始のタイミング、演技の位置決め、合図、障害物との間隔確保、連絡方法、地上の準備などを確認しました。真っ赤な2機のロビンソンR22が茂木の空にとても良く映えてました。

 

関連記事