下妻運航所のとある日常| アルファーアビエィション

下妻運航所のとある日常

【8月の下妻運航所】

下妻運航所では、一般、官公庁の方が毎日のように訓練を実施しています。
最近はR22、R66での訓練が多く入っており、毎日暑い中、訓練生、教官、整備士の方々が一生懸命活動しています。

本日は、暑い時間帯を少しでも避けるため、また午後から天気が崩れていくことが予想されていたので、朝9時からフライト訓練が始まりました。訓練生は全員の教官から指導を受けられる体制になっており、訓練生の進路状況を共有できるようスケジュールが組まれます。天候や時間帯を考慮し、その日に予定されているフライトを実施できるよう、また効率よくフライトできるように計画を立てています。

今日は8月で最高気温38℃の猛暑日ということもあり、通常はフライト終了後、次の方が使う時にはそのまま機体はスポット上に駐機しておきますが、機体は炎天下にさらされてしまい、サンシェードを被せていても熱で操縦桿が暑く触れない時や、機材の故障にもつながるため、整備士が中心となり、着陸後すぐに格納庫にしまい、訓練するときにはスポットに出す作業を行っています。

午前は、官公庁の事業用訓練生が離着陸訓練を実施し、決められたヘリポート周辺の場周経路を何回も周り、着陸上達のため訓練に励んでいます。

午後からも、官公庁の事業訓練生が、野外飛行の訓練に出ました。野外飛行とは指定されたヘリポートや駅に向かうため、訓練生自らの手で飛行計画を立て、実際に飛行し、目的地へと飛んでいく訓練です。色々な街へフライトできるためとても楽しいです。

2時間の野外飛行の訓練終了後、自分たちで使用した機体の清掃を行っています。
アルファーアビエィションのヘリは、いつもきれいな状態に保たれています。

本日の飛行訓練が終了し、徐々に天気が悪くなり始めました。下妻でも激しい雨や落雷が発生しました。フライトを早めに実施したのは正しい判断でした。

アルファーアビエィションでは、年間を通じて毎日のように飛行訓練を行い、離着陸、野外飛行、計器飛行など様々な訓練を実施しています。
今後も暑い日が続きますが、体調管理を十分に行い、訓練に励んでいます。

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