ロビンソンR66でタービン限定変更訓練を実施
アルファーアビエィションが操縦訓練を実施している、帝京大学理工学部航空宇宙工学科ヘリコプターパイロットコースの3年生がR66のタービン限定変更訓練をスタートしました。
将来、事業用の免許を取得して就職するときにタービンの免許があるととても有利になります。
ロビンソンR66は現在訓練を受けているR22に類似していて、操縦系統はほとんど同じ、一回り大きくしたヘリコプターという感じなので、初回の訓練から各種離着陸及びオートローテーションを全員できました。
これから精度を上げながらタービンの知識をしっかり身につけてもらいます。
O君:R66に初めて乗ってみてタービンエンジンとピストンエンジンを比べると、振動が少ないことと圧倒的なパワーの違いに驚きました。またエアコンがあるのでかなり涼しいです。
K君:R22からR66へのチェンジにとても感動しました。エンジンスタート時のタービン音にシビれ、パワーの余裕にびっくりしました。
N君:R66とR22を比べると暑い日でもパワーに余裕があり、パワーオーバーになりにくいです。また水平飛行時のサイクリック、コレクティブはほとんど位置変化することなく、振動もR22より少ないので操縦していてとても快適です。
M君:R66とR22のエンジンが違うので始動試運転のやり方が違っていましたが、操縦の方はあまり変わらなかったので解りやすかったです。サイクリックとコレクティブにハイドロがついているので軽く、はじめはオーバーコントロールになりがちでしたが、慣れてきたらR22より操縦は楽だと感じました。キャビンも広くて振動も少ないのでR66で遠出してみたいです。
訓練が進むとすぐに実地試験になります。頑張りましょう。