ディーゼル・エンジンが届きました
アルファーアビエィション福島運航所からのレポートです。
福島運航所に、ドイツのエンジン・メーカーであるセンチュリオン社からエンジン、プロペラが届きました。センチュリオン社は、航空機用のディーゼル・エンジンのリーディング・カンパニーで、私たち、アルファーアビエィションは、日本の代理店をしています。
Centurion 2.0は、ダイヤモンド社の航空機にも搭載されているディーゼルエンジンで、セスナ172やパイパー社のPA28にも搭載することができます。このエンジンは、多くの空港で給油可能なJET A1を使用して飛ぶことができます。これによって、アブガスが給油できないために、今まで行くことができなかった空港にも、このエンジンを搭載することで、行くことができ、飛行の楽しみが増えることになるでしょう。
また、燃費も優れており、航行中(1万フィート、110ノット)で約4.5gal(約17リットル)と、従来のエンジンに比べ、経済的な運航が可能になります。
アルファーアビエィションでは、この度セスナ172のエンジンおよびプロペラを、このCenturionエンジンに付け替える予定です。今までのセスナとは異なる、新しいコンセプトのセスナが近々登場する予定です。どうぞお楽しみに。