アルファーアビエィション福島運航所では、夏らしい暑さの中で実地試験が行われました。

今回は計器飛行証明の受験です。受験資格確保のため、機長野外５０時間、計器飛行４０時間の経歴が必要です。

受験生は自家用操縦士の試験に合格後、経歴確保のための飛行を継続しつつ、技能の充実を図ってきました。
福島空港では全ての進入が効率的にできる環境条件が揃っているため、訓練生の技量も着実に向上しました。教官指導と本人の努力もあり、昨日無事口述試験が終了し、本日最終的な合格となりました。
おめでとうございます。

今日はＩＦＲ-ＮＡＶで新潟への飛行でしたが、ここ数日猛暑が続き、午後からＣＢの発生も予想されることから、天候予測には十分な配慮が必要でした。特にこの時期の天候は数分で急変することもあります。
幸い本日は天候も味方し天候の悪化もなく試験も順調に進みました。新潟からのＡＰＣＨの交信でも落ち着いていて、試験が終了してエンジンを停止するまで気を抜くことなく持ち前の集中力で頑張りました。

また新たな計器飛行証明合格者がアルファーアビエィションから誕生です。