航空無線施設廃止でパイロットは?| アルファーアビエィション

航空無線施設廃止でパイロットは?

今回はフライトする時に頼りにする無線施設のうち、NDBやVORについてのお話です。

どちらも地上に設置した無線施設から常に電波が出ていて、その電波を捕捉した航空機のコックピット内の計器に無線施設からの位置情報が表示されるものです。
全国にこの無線施設は多数ありますが、パイロットがこの計器を見て飛べば、無線施設にまっすぐに向かったり逆に無線施設からまっすぐに離れていくことができます。
例えばVORからVORへと飛行していけば、迷うことなくそれこそ日本縦断さえも安心してできる便利なものです。
しかし施設の運用費用削減のために、NDBの全廃、また多数のVORの廃止が決定されました。

ではこれからどのように飛行したらよいのでしょう?
「GPSを使う」と考えた方、素晴らしいです!
今後は航空機用のGPSを使うことを前提としたway point(航路の中間地点)が設定され、それを結ぶ航空路もできる予定です。
アルファーアビエィションの訓練機は、ヘリも飛行機もこの航空機用GPSを搭載しており、将来を見すえた操縦訓練をすでに実施しています。
(飛行機はガーミンG1000、ヘリはアスペンEFD1000+ガーミンGNS430を使用)
パイロットの目の前にモニターがあり、様々な計器がとても綺麗に映し出されると、それだけで感動ものです。

一度空を飛んでみたい方、ライセンスを取りたい方、プロとして飛びたい方、アルファーアビエィションにお気軽にご連絡ください。お待ちしています。

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