ウィスコンシン旅日記 〜エアーベンチャー in オシュコシュ〜
最大級の航空イベント!今年も圧巻の機体数とフライトでした!
オシュコシュは、アメリカのウィスコンシン州、シカゴの北部にあります。
EAAエアベンチャー・オシュコシュはEAA(Experimental Aircraft Association)が主催する世界的にも最大級の航空イベントです。
毎年80ヶ国以上から50万人以上の航空関係者や航空ファンが訪れ、イベントが開催される約1週間の間オシュコシュの空港に飛来する飛行機は1万機を超えます。
会場では、無数の機体やエンジンが展示されている他、デモフライトでも多くのファンを沸かせていました。 圧巻だったのは、アメリカ海軍所属のアクロバット飛行隊「Blue Angels」による編隊飛行のパフォーマンスです。
アメリカ空軍のKC-135Rです。インディアナ州のグリソム・エアー・フォース・ベースから来ました。
空中給油・輸送機として使われており、ストラトタンカー(成層圏の燃料輸送機)という愛称が付けられています。
[KC-135R]
ノースアメリカン社製、アメリカ陸軍航空隊のAT-6によるパフォーマンスです。英連邦諸国では「ハーヴァード」とも命名されています。
[North American AT-6 Harvard II]
日が沈んでからもイベントは続きます。この時間に見る編隊飛行もまた格別です。
アルファーアビエィションが総代理店を務めるダイヤモンドエアクラフト社のブースもあります。 美しいフォルムの最新鋭の機体が並んでいます。
不思議な形の機体はロシアのYAK-110です。
[YAK-110]
フライトを待つAT-6テキサンの編隊です。
車程のサイズの航空機は、Cricri MC15 F-PROです。最大離陸重量も170kgと非常に軽い機体ですが、最高速度220km、巡航速度も185kmで大空を駆け巡ります。
イベントでは、多くの機体で搭乗体験も可能です。
[ダグラス DC-3]
[DC-3 コックピット]
他にも普段見ることの出来ない貴重なフライトばかりです。イベント期間は1週間あるので、旅行も兼ねてオススメです!
また来年に期待しましょう!
[Boeing B-29 Superfortress]