北九州空港フェリー日記 [Part2] DA40NGで福島へ帰還!
行きはDA42NG、帰りはDA40NGの贅沢な旅!
前日は、飛行時間4時間30分をかけて北九州空港に到着しました。一泊して、帰りはDA40NGを福島までフェリーします。
単発機ですがジェットA-1燃料を使用した最新鋭ディーゼルエンジン機です。
駐機場の向こうには旅客機ターミナル、その向こう側には大型船舶が行き来しています。
[北九州空港離陸前]
暑い北九州空港ですがエアコン付なので快適に離陸します。今回はVFR、9500ftで真っ直ぐ福島を目指します。 良好な天気の中、追い風30ktで巡航しているので往路より早く感じます。
TCAやACCにアドバイザリーを受けながら飛行します。
何回も聞かれたのが
「リクエスト・ルート・オブ・フライト」
いつも返事は
「ダイレクト・フクシマエアポート」です。
一瞬の沈黙の後に管制官が「ラジャー」と答えます。真っ直ぐ飛ぶ飛行機は少ないのでしょうか?
それでも訓練空域だけは避けなければいけません。
G1000を使えばお茶の子さいさい。エリアの端にウエイポイントをセットして飛行します。
[最新鋭の計器G1000 自衛隊の訓練空域を避けて飛行しています]
途中、御嶽山からわずかに白い煙が出ているのを確認しました。遠目からでしたが、富士山も見れました。
[御嶽山上空 まだ噴煙が少し見えます]
[遠目に富士山が見えます]
松本空港の横を過ぎると、だんだん雲が多くなってきました。
オントップ飛行はあきらめて、降下してビトイーンを狙います。3500ftで関東平野から北上やっと福島空港が見えてきました。
[福島空港へファイナルアプローチ]
帰りの飛行時間3時間48分、往路のDA42NGは双発でしたが、IFRで4時間30分かかりました。 復路はほぼダイレクトルートでVFRとはいえ単発機です。しかし、短い時間で到着する事が出来ました。追い風30ktの力は偉大です。
皆さんもパイロットになって、快適な空の旅を楽しんでみませんか?
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