飛行機のFTDを新たに導入!Part.2
アルファーアビエィション福島運航所にもフライトシミュレータ(FTD:カテゴリー3)が導入されました!!
コックピットの後部には教官操作室があり、あらゆる気象条件や故障設定、航空機を任意の位置から飛行させる等、航空機の環境や飛行状態(燃料量、重心位置含む)を自由に設定することができるようになっています。 このため実機操縦では厳しい気象条件及び日中・夜間での飛行や、実機では再現できない緊急状態での対応訓練が可能なため、非常に成果のある訓練と技能向上に有意義なFTDであるといえます。
また、飛行成果については、飛行航跡やファイナルのパス角とコースをプリントアウトすることができ、搭乗後の成果を分析することが可能になっております。
1 実機訓練と違い、気象や時間を選ばず自由に訓練することが可能であり、その上、一時停止して任意のポジションから飛行設定できるので、APCH 訓練等で繰り返し集中して訓練することができ、非常に効率的である。
2 国土交通省が定める「模擬飛行装置認定要領」に基づき認定された飛行訓練装置であり、技能証明取得のために一部飛行時間を充当できる(計器飛行証明の場合20時間)。
3 実機ではできない緊急状態やミニマム気象条件を任意に設定できるのでパイロットとしての技能向上に最適な訓練装置である。
4 地上の訓練装置なので、他トラフィックがなく(訓練環境を独占した訓練)、安心・安全・効率的に訓練でき、操縦技術を確実に伸展させることができる。
5 実機訓練より費用が安い。
このように、当社のFTD には活用次第で操縦技能向上に大変有益性があると思いますので是非とも利用されては如何でしょうか。