西高東低の冬型の気圧配置が少しばかり緩んだとはいえ、この冬最強の寒波が襲来している中での実地試験でした。
数々の雪雲を避けながらの野外飛行は、試験官の想定ではなくアクチャルでのルートチェンジです。
目の前の雲を避けつつその先のルートを考え、最低安全高度をクリアしつつ雲を避けるためにさらに降下しなくてはなりません。

難しい生地着陸を実施して福島に帰った時には予想外の強風の中でのTGLなど、困難な環境下での実地試験でしたが、これらにすべて対処できたのもベテラン教官から教わった知識と運航判断、操縦技量を発揮できたからです。
次は計器飛行証明の取得訓練に入りますが、一日も早くエアラインパイロットになるため頑張っていきましょう。