IFR訓練が可能な単発タービン機AW119Tが下妻に飛来!| アルファーアビエィション

IFR訓練が可能な単発タービン機AW119Tが下妻に飛来!

レオナルド社の単発タービン機AW119Tがデモツアーで日本に上陸し、アルファーアビエィションの下妻ヘリポートにも飛来しました。

AW119Tの「T」は「Training」を意味しており、最大の特徴は回転翼業界では初となるIFR訓練が可能な単発タービン機であることでしょう。 米国では既に訓練機での採用が決まっています。訓練機として開発された機体ですが、胴体フレームは「AW109E」と同じで、エンジンも「AW139」と同型でパワーのあるPT6B-37Aが搭載されています。 高出力エンジンにより、最大巡航速度242km/hと高速な性能、最大航続時間(5000ft)は5時間を超えます。より速い巡行速度とより長い航続距離で長時間の計器進入訓練が可能です。 また、このクラスでは最も広いキャビンが用意されており、パイロット2名に加えて訓練生を最大4名まで収容可能です。

今後の訓練機としての活躍が楽しみな機体です!

今回はアルファーアビエィションの操縦教官をはじめスタッフ一同、また、プロパイロットを目指して訓練中の生徒さんたちも特別に体験搭乗をさせて頂く事が出来ました。 教官には貴重な操縦体験までさせて頂きました。高出力エンジンなので60%でも安定したホバリング、Garmin搭載のグラスコックピット、普段とはまた違った操縦感覚で、 貴重な経験をさせて頂きました。

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