航空留学日記 Sさん
「免許が取得できてとても嬉しい。それ以上に、訓練を頑張ったことが自分の自信になりました。」
私はアルファーアビエィションの海外訓練校でパイロットライセンスを取得しました。
この操縦訓練で感じたことをお伝えしたいと思います。
初めてヘリコプターを操縦した時はホバリングが少し難しく感じましたが、訓練が進むうちに気がついたらいつのまにかできるようになっていました。
操縦は自転車と同じで、一度できるようになったらずっとできるものだ、と教官に言われていたことが納得できました。
訓練は常に一生懸命に行いました。
単独飛行が近づいてきて、一人ですべてやらなければいけないと思った頃に、特に無線をしっかりと理解してマスターしなくてはと感じました。
無線はうまく聞き取れない時もありましたが、現地の人同士が通信する時でも聞き取りにくいことがあると教官から言われて、そうなのかと安心したことを覚えています。
操縦の方は心配していなかったのですが、他の航空機が近づくと通信が必要になるので、誰も飛んで来なければいいなと思ったりもしました。
でも通信をするほどにレベルアップできることが分かっていたので、しっかりと準備勉強をして訓練に臨みました。
好きな操縦操作はNormal Take Offです。
ヘリが加速していく感覚と、上昇していく楽しさにとても感動しました。
この操作は簡単そうに見えても最初はうまくいかなかったのですが、これも訓練が進むと自然とできていました。
遠くに行く野外飛行は頭をフル回転して、常に先のことを考えて飛行しました。
今の状況だけ考えていると操作が後手後手になってしまうことをしっかり勉強しました。
こんなにも集中して何かをやったことは今までにはない、と思うくらい常に考えて飛行しました。
すべての操縦訓練においてすごい集中しているなといつも感じていました。
日々の訓練をしっかりと受けことが大切だと考え、最後の飛行試験の前にあわてることのないよう日頃から準備していたので、試験が近づいても精神的に落ち着いていました。
飛行試験が終了してすぐに試験官(アルファーアビエィション米国校の校長先生が公認試験官です。)から良かった点や、もう少し練習したらよい部分を指導されましたが、十分に免許を取得できるレベルに達していて合格である旨を言われました。
ここまで頑張ってきたのでとても嬉しかったです。
訓練中にうまくいかずに焦ったりした自分に対して、常に優しく指導してくれた教官とスタッフに感謝しています。
短期間で免許を取得するために、この日までにここまで勉強しなくてはいけない等の指導をしっかりとしてくれました。
米国滞在中は東京本校からもこと細かに電話やメールをもらい、親身になって面倒を見ていただいたことにとても感謝しています。