下妻訪問日記 Vol.3 〜操縦席に座ってみよう〜
アルファーアビエィションの下妻ヘリポートには、ヘリポートや格納庫に多くの機体が待機していましたが、驚きなのがその全ての機体がまるで新品と間違える程、細かい部位まで綺麗に整備されていた事です。汚れ一つ見られず、見てるだけでも惚れ惚れしてしまいそうな美しい機体が並んでいました。細部までしっかりと整備が行き届いていて安心して乗れるだけでなく、整備士の安全に対する想いや、訓練生の機体への敬意が伝わってきました。
そしてなんと!今回は特別に色々な種類のヘリコプターの操縦席に座らせて頂きました!!まさにこれも初めてで、普通では味わえない貴重な経験です!操縦席に座ってみると意外にも車の運転席と似た様な空間でしたが、他では見られない精密な機械も多数搭載されていました。実際の操作方法は割とシンプルな様で、しっかりと勉強して訓練さえ受ける事ができれば誰でも操縦できてしまいそうな程馴染みやすく、席に座っているだけでワクワクしまい、思わずそのまま飛んでしまいそうな気分になりました。しかし、アグスタに関してはまた別物。見ているだけで気の遠くなる程のスイッチやレバーの数々でしたが、座席に関してもさすがは要人ご用達といったところでした。
これまで興味はあっても中々出会う事のなかったパイロットの世界。実際に航空機を間近で見て、音を聞いて、触れて、操縦席に乗って初めて自分も将来なれるかもしれないと思えました。そしてここには、同じように多くの未来のパイロット達がいました。 続く