パイロットは天候にシビアに、安全を確保します| アルファーアビエィション

パイロットは天候にシビアに、安全を確保します

ヘリコプター訓練を実施するアルファーアビエィション下妻へリポートの今朝の様子です。 今朝は気温が急に下がり突然、霧が発生しました。
パイロットにとってはとても厳しい状況です。
スポットからランウエイが全く見えなくなってしまいました。
50mがとても遠くに見えます。
見通しが悪いと錯覚に入り易いので、どのような錯覚があるか座学で勉強します。

また福島空港のように計器飛行方式が可能な飛行場においては、有視界気象状態を下回ったとき(但し視程400m等の制限はあります)には計器飛行証明の免許を持っているパイロットが計器飛行の可能な機体であればITO(計器による離陸法)で離陸することができます。(この場合も1000ftも上昇したら青空が見えることが多いです。)

写真は天候が回復したらすぐに飛行できるように機体の準備をしているところです。

関連記事