今回の出場機とチーム内容
イギリスやフランスなど、ユーロ勢は国内予選がおこなわれ、それを勝ち抜いた強豪チーム、ロシアなどは空軍の中にこの大会専用のチームがおかれ、専用の訓練シラバスまである、という状況である。
ロシア(軍の参加)
毎年威信をかけ参加し3連覇中。MI-2型。
白ロシア(軍の参加)
ロシアと同型機で。 カザフスタン(軍の参加)
ロシアと同型機で。
オーストリア(軍の参加)
ベル206による偵察部隊での参加。
スイス(軍の参加)
ベル206での参加。
イギリス(軍の参加)
レスキューチームのAS350と偵察部隊のガゼルが参加。
フランス
自家用民間ヘリコプタークラブでの参加。
R22とC300、SA315。
ドイツ
自家用民間ヘリコプターと事業会社パイロット混成チームでの参加。
ベル206、H500、R22。
スペイン
自家用民間機のガゼルが参加。
イラン
自家用民間機のR22が参加。
日本
アルファとMASの混成チームでR22による参加。
前回2位のアメリカ(沿岸沿岸警備隊と軍)南アフリカ、カナダなど米大陸の各国は、機体の輸送、費用の点などの問題を解決できず、今回は不参加だったこと が残念である。
<< 目次 >>
1.世界ヘリコプター選手権について
2.今回の出場機とチーム内容
3.競技内容
4.99年度世界選手権成績
5.アルファチーム出場メンバー総括
6.ドキュメント「世界ヘリコプター選手権’99」