新しく納品されたダイヤモンド式ＤＡ４０型の試験飛行が福島空港で行われました。

この新しい機体の特徴について、さっそく、試験飛行を行ったベテランパイロットである青山運航部長に話を聞くことができたので、ここでご紹介します。

記者  「この機体の特徴はなんですか？」
青山  「特徴の１つは、synthetic vision technologyと呼ばれるＳＶＴシステムがグラスコックピットに搭載されていることです。」
記者  「ＳＶＴについて詳しく教えて下さい」
青山  「ＳＶＴとは、グラスコックピット上に３Ｄの地形が表示されるシステムです。シミュレーターの画面を想像してもらうと分かりやすいと思いますが、地形、滑走路、トラフィック、ＩＬＳなどが、３Ｄで画面に表示されるのです。」
記者  「ＳＶＴによるメリットは何でしょうか。」
青山  「これによって、飛行が随分と楽になります。また、視程が悪くなってしまったときにも、これがあることで飛行の参考になります。」
記者  「まさに次世代の航空機ですね。ありがとうございました」

最先端の技術をいち早く採用しているダイヤモンド社の航空機。ご興味のある方は、ぜひアルファーアビエィションまでお問い合わせ下さい。
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