ヘリコプター操縦士も飛行前点検が重要です| アルファーアビエィション

ヘリコプター操縦士も飛行前点検が重要です

アルファーアビエィション下妻運航所では現在、ロビンソンR22ヘリコプターの100時間点検を行っています。
写真はこのヘリコプターのエンジンである、ライカミング式O-360-J2A型を後方から見たものです。 この型のエンジンは装備品の異なるものが飛行機でも使用されています。
エンジンは空冷式なので、ヘリコプターでは出力軸に冷却用のクーリングファンが、飛行機では推進用のプロペラが取り付けてあります。
写真に見えているのがクーリングファンで空気を吸い込み、シリンダーを冷やしています。

クーリングファンは中央のナットで出力軸に取り付けられていて、ナットと白線が引かれたクーリングファンにずれがないことを点検します。
出力軸とクーリングファンはナットの締め付けによる摩擦力で止まっているので、オーバー回転等の異常運航があると、この白線にずれが生じることがあります。
ここは操縦免許を取得しようとする操縦士も飛行前点検で必ず点検する重要な部分です。
点検の結果、異状はありませんでした。

ヘリコプターの操縦免許を取得して操縦士になりたいとお考えの方は、整備体制も万全を誇るアルファーアビエィションがその夢を力強く後押しします。

飛行クラブでフライトしました!

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