セスナが耐空検査を受けました!
本日のアルファーアビエィション福島運航所は、セスナ式の飛行機C172の耐空証明検査、訓練生Yさんの計器飛行証明実地試験と、慌しい一日でした。
耐空証明検査とは、1年に一回受ける検査で、車で言うと車検のようなものです。
セスナ式飛行機は通常ガソリンエンジン(AVGAS)を使用しますが、今回ティラート社製のディーゼル・エンジンを取り付けましたので、多くの空港で給油可能なJET A-1を使用して飛ぶことができるようになります。AVGASが給油できる空港は日本では少なくなってきていますので、JET A1が利用できることは画期的なことなのです。
今日のテストフライトでは、まず上空17,000フィートまで上昇し、エンジンの性能をチェック。
その後降下中の13,000フィートにおいては、エンジンを切り、再スタートというテストを実施しました。
結果は無事合格となり、社員一同ほっとしました。
アルファーアビエィションでは、セスナのディーゼル・エンジン換装を行っております。お持ちのセスナをJET A1を使えるようにして、今までAVGASがなくて行けなかった空港へ飛行してみませんか。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。