ロビンソンR44のフライトをプレゼント| アルファーアビエィション

ロビンソンR44のフライトをプレゼント

アルファーアビエーションの創立20周年記念として、ヘリコプター業界発展のために実施した企画案の懸賞で、なんと1時間のロビンソンR44でのフライトが当社よりプレゼントされました。

ロビンソンR44での1時間のフライトをプレゼントされた方はJさんで、「今後のヘリコプターの活用法」の企画案の懸賞フライトに応募し、見事最優秀賞で当選してアルファーアビエイションからのプレゼントフライトを楽しんでいただきました。

JさんはR44での初めての飛行を思う存分に楽しんでいただけたようで、ご自宅の上に行ったり東京上空を楽しんだりしていただき、色々な場所での飛行を経験していただきました。ご自分でヘリを自由に操縦してみたいというお言葉をいただき我々スタッフもとてもうれしく思います。

ちなみにロビンソンR44ヘリコプターは、世界中で爆発的に売れているベストセラー機で、タービンヘリコプター並にパワーがありメインテナンスもしやすいとてもいい機体です。

【Jさん 感想文】

下妻ヘリポートへ8時過ぎに到着。坂本教官、谷澤教官にあいさつ。9時前に谷澤教官と今日の飛行ルートについて打合せをする。自宅周辺と都心を回るルートに決まった。

9時半に機体の所へ行き搭乗するR44と対面。もちろん実物を見るのは初めて。想像していたよりもしっかりした作りで安心した。さすがにベストセラー機だけある。
9時40分にいよいよ離陸。機体がふわっと浮き上がる瞬間の感覚は面白い。まるで自分の背中に羽が生えたような感じというべきか。

高度を上げながら南下。つくばエクスプレスの線路上空を横切る。去年の開通後、沿線の開発が急速に進んでいるそうだ。空から見るとよく分かる。
下総航空基地の西側を飛ぶ。ちょうど離陸機があるとのことでさらに西よりを飛行。

幸い天気は晴れ。ややかすみが多く、地平線が見えないのが残念。しばらくするとかすみの向こうに幕張地区の高層ビル群の上部がかすかに見えてきた。
2機のヘリと遭遇する。1機は消防ヘリ。同じような高度を飛行しているのでよく見張っていないと危険だなと感じる。

自宅マンションを見つけ、写真を撮る。カメラを持ってきておいてよかった。住み慣れた町でも上空から見るとまったく違った印象を受ける。
そこから海岸沿いに都心方向へ進路を変える。

谷澤教官からヒートアイランド現象で上昇気流が生じ、飛行に影響がある場合もあるとのお話を聞く。ヒートアイランド現象と聞くとただ暑くなるだけの話かと思っていたがまさか航空上の障害になるとは思ってもみなかった。環境破壊は空にまで影響するのか。

浅草上空から金色のオブジェを見つける。分かりやすい目印だ。そこから筑波山を目指し北上。野田市の近くを過ぎたあたりで筑波山の山頂が見えた。
筑波山に近づいたところで高度を下げる。山に吸い込まれるような感じがして緊張する。中腹の梅園を空からみる。観光バスも何台か駐車しているのが見えた。
 そこで東へ旋回し下妻へリポートへ向け高度と速度を落としながら降下、ヘリポートへ着陸。

その後、格納庫を見学させていただいた。あこがれていたR44クリッパーを見る。海に囲まれて湖沼も多い日本にはうってつけの機体だろう。
それにしても訓練用の機体をこれだけ揃えているところは日本では他にないのではないかと感じた。パイロット養成にかける企業としての熱意をひしひしと感じた。

 実際にヘリに乗ってみると、ヘリコプターというのはただ単に空を飛ぶ機械というだけではなく、人間の認識を広げる機械でもあるのだなと実感した。日常ではデスクワークが多く、せいぜい30センチ先しか見てないが、ヘリに乗ると軽く30km先まで見通せるため精神的にも視野が広がる感覚がある。自分でヘリを自由に操縦してみたいという思いがさらに強まった。

このようなめったにないチャンスをいただき、本当にありがとうございました。貴社の益々のご発展をお祈りいたします。

                                                    以上

飛行クラブでフライトしました!

飛行クラブでフライトしました!

アルファーアビエィション卒業生で飛行クラブ会員のKさんがR44でのフライトを楽しみました。
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