茨城県下妻市は親鸞聖人のゆかりの地です
浄土真宗の開祖である親鸞聖人(しんらんしょうにん)のゆかりの地が下妻市小島にあります。
1214(建保2)年、親鸞聖人が流罪にあった越後から常陸に入った際、初めて草庵を結んだのが小島の草庵であると言われています。
場所は国道249号線を北上しながら下妻市に入るとすぐに「市指定文化財 史跡小島草庵跡」の標識があります。
天台宗の堂僧となった後、法然の弟子となり、浄土真宗を起こしました。
自ら宗派を立てるという意志はなかったとされ、法然を師として浄土宗の教えを継承し、より高めていくことに力を注ぎました。
各地につつましい念仏道場を設けて教えをひろめるという形で活動しました。