飛行機訓練日記(本日の福島運航所)
空気が澄んで穏やかな本日の福島運航所の訓練です。
まもなく冬になります。
冬型の気圧配置になると北風が卓越してきますので、福島運航所のエプロンでも機体を北側に向けて駐機します。南側の空は蒼く澄み渡っています。
那須の山々をバックにFDAのチャーター機が着陸してきます。
これから訓練飛行に出発する訓練生のモチベーションも上がってきます。
訓練機がサウスエプロンをタクシーアウトするころには定期便の全日空機(千歳便)が離陸体制に入っています。
仙台方面では弱い雨の空域がありましたが、ダイアモンドは全天候型です。
うっすらと虹が見えます。
仙台の街並みや松島を見ながら飛行します。
この付近はトラフィックも多く見張りは欠かせません。
仙台TCAや松島TCAと交信してアドバイスを受けながら飛行します。
定期便、チャーター便などが発着する福島空港は、訓練空域までもわずかな飛行時間で到着します。
またVOR、ILSなどの航法援助施設も完備されており自家用、事業用、多発限変、計証など、すべての訓練環境が整っています。