４月１５日は「ヘリコプターの日」。何故だかご存じですか？

昨日４月１５日はヘリコプターの日でした。

ヘリコプターが初めてパイロットを乗せて飛行に成功したのは２０世紀に入ってからです。 しかし、ヘリコプターの開発にあたってその仕組みの起源となったのが、１５世紀ある人物が残した図面です。

それは、皆さんもご存じ、あの有名なイタリアの芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチです。 彼は世界的な芸術家でもあり、また発明家でもありました。

レオナルド・ダ・ヴィンチはアイデアを図面に残しただけで、実際にヘリコプターの開発、制作は行っていません。 当時は材料が不十分だったと言われています。

しかし、彼の残した図面に記されているヘリコプターの仕組みでは「核」となる要素でもある、 「プロペラの回転力で上昇する」という構造が現代のヘリコプターの起源になっているのは確かです。

レオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日「４月１５日」を「ヘリコプターの日」とされたのは１９８６年の事です。 アルファーアビエィション創立の翌年です。ヘリコプターの重要性、第2の空の足として認識してもらえるよう期待を込められていました。

ヘリコプターは今、ドクターヘリ、防災ヘリを筆頭に重要な空の足として活躍しています。

ヘリコプターは更に進化し続けています。次の時代に向け「空飛ぶ車」、「電動ヘリ」と開発が進んでいます。 しかしどの時代にも共通して言える事はまず、「安全に運航する」ことです。それには、徹底した整備、そしてパイロットへの徹底した教育です。

ヘリコプター操縦訓練実績１位、ヘリコプターパイロット教育の最前線に立ち、「創立以来無事故」をあらためて誇りに感じるとともに、 今後も引き続き牽引していけるようスタッフ一同尽力していきます。