下妻訓練便り 〜夜間飛行訓練〜| アルファーアビエィション

下妻訓練便り 〜夜間飛行訓練〜

今日は、帝京大学HPCの夜間飛行訓練です。日没時間を皮切りに2機のロビンソンR22が元気に下妻ヘリポートを離陸し航法訓練を実施しました。

月齢は28.5(30に近いほど暗く、15(15夜)に近いほど月が明るい)、明日が新月なので、月明かりのないほぼ真っ暗の中を街の明かりと空際線に浮かび上がる地形などを頼りに現在位置を標定しながら下妻ヘリポートへ戻る訓練です。真っ暗な航法訓練は不安かもしれませんが、ベテラン教官が丁寧に教えてくれるので安心です。

今日の航法訓練の飛行経路は、下妻ヘリポート~筑波~守谷~小山~下妻ヘリポート、飛行高度は2500フィート(約700メートル)の約1時間の訓練です。離着陸は、下妻ヘリポートにあるグラスエリアに設置した灯火を利用します。近傍にある宇都宮飛行場や霞ヶ浦飛行場では、今日は夜間飛行を実施していないので、東京インフォメーションに位置通報する以外は、管制通話もほとんどない訓練に集中できる静かなフライトとなりました。

経験豊富なベテラン教官をはじめ、アルファーアビエィションのスタッフ一同、常に全力で訓練生の飛行訓練をサポートしています。

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