下妻訓練便り 〜ナイトフライトで夜景を楽しむ〜| アルファーアビエィション

下妻訓練便り 〜ナイトフライトで夜景を楽しむ〜

ここ数日雨に見舞われて中止になっていた夜間飛行を今日行いました。全体的に曇り空で月明かりがなく、真っ暗闇のナイトフライらしい天候になりました。

夜間飛行を行うときは明るいうちから、しっかり外部点検を行います。
夜間飛行は昼間飛行と違い、航空灯と衝突防止灯の点灯が義務づけられています。ですのでライト点検を確実に行い、球切れ等ないか点検を行います。

またパイロットは暗いところで目を慣らし、暗順応を作り上げます。暗順応を作るには30分ほどの時間が掛かります。特に今日みたいな真っ暗な日は、しっかり暗闇に目を慣らさないと飛行出来ません。

夜間飛行では昼間では見えにくい道路が車のヘッドライトによりはっきりと見えるようになります。逆に山はとても見えにくくなり、また雲が見えないので天気が悪いときはとても危険な状態になります。ですので天気が悪いときは夜間飛行は行いません。
しかしながら街の明かりがとても綺麗で夜間の都内を飛行するととても綺麗でやみつきになりますよ。

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