飛行機訓練日記(エプロンから滑走路まで)
そろそろ梅雨明けの雰囲気を感じるアルファーアビエィション福島運航所です。
当校エプロンに駐機している訓練機が離陸するまでの流れを写真でお届けします。
エアラインの定期便が就航する福島空港で、連日実践的な飛行訓練が続きます。
・訓練を開始するDA42がエプロンから誘導路に向かいます。
ANAの定期便が着陸してきました。
・本日はランウェイ01(北に向かって離陸)を使用して離陸します。
・滑走路の南端に向かい誘導路を移動します。
機体の向こうに進入灯(精密進入をする航空機に最終経路を示す)が見えます。
・停止位置標識の手前で止まり、離陸前の最終確認を行います。
・滑走路に入ります。
黄色の線が多数見えるのが滑走路末端標識です。
・離陸滑走開始。
滑走路上の黄色の線は目標点標識(着陸の目標地点)です。
・風向風速計(手前)、グライドスロープ(奥)の横を通過。
・風向指示器の横を通過。
・長さ2,500m×幅60m、国際規格の長い滑走路から離陸。
・上空にはCB(積乱雲)もありました。気流の乱れがあるので注意が必要です。
航空気象を含む様々な知識を勉強し、飛行で実践しつつ訓練生は技量と知識を増やしていきます。