飛行機訓練機の出力コントロールは Power Lever 一つのみです
飛行機訓練を行うアルファーアビエィション福島運航所が保有する訓練機、ダイヤモンドDA42、セスナC172のコクピットの写真をご覧ください。
出力コントロールは Power Lever の一つのみで行います。
・多発飛行機 DA42のパワーレバー
・C172のパワーレバー(当社でディーゼルエンジンに換装しています)
一般の飛行機に装備される、Prop、Mixture のコントロールレバーは存在しません。
すべての運航において Power Lever のみで操作が可能であり、パイロットの負担を大幅に低減してくれます。
これは装備された FADEC(ECU) により、選択した Power Lever の入力を BARO(大気圧)、MAP(過給圧)を自動で管制するもので、当然プロペラピッチも自動調整されます。
エンジン出力は、一つのエンジンで135馬力ですが、燃料はJET-A1を使用し、さらにディーゼルエンジンの搭載により、燃料消費も極めて良好です。
空港等で AVGAS(航空用ガソリン)を調達するのが年々難しくなっていますが、JET-A1を使用する機体は問題ありません。
国内でこのエンジンを使用するのはアルファーアビエィションのみです。
その優れた操作性、抜群の安定性を、操縦訓練でぜひ確認してください。