１１月１０日（日）、埼玉県加須市の利根川河川敷緑地公園で第１２回利根スカイフェスティバルが開催されました。
アルファーアビエィションは毎年このイベントの目玉として主催者から演技飛行を依頼されていますが、今年も世界ヘリコプター選手権の金メダリスト、谷澤パイロットによる観客の度肝を抜くフライトを披露しました。

この空のイベントは、グライダーの飛行、熱気球の体験搭乗、飛行船の飛行、自衛隊機の飛行、飛行機の曲技飛行など盛り沢山で行われますが、今年は天候が不良で今にも雨が降りそうな状況が続き、演技飛行はことごとくキャンセルとなってしまいました。
しかしそこは経験豊富なベテラン飛行教官の谷澤パイロット、せっかく見に来ていただいたお客様のために飛行予定の１２：３０ジャストから演技飛行を開始しました。
観客のお目当ては何と言ってもアルファーアビエィションの演技飛行です。

普通は滅多に見れないヘリコプターの珍しい演技を見るために、フライトの時間が近づくとメインステージ周辺、会場内のあちこちや土手の上の皆さんまでロビンソンＲ２２の演技開始を待っていました。
いよいよヘリが登場すると会場の視線は一点に集中し、皆がヘリの方向を見ています。
歓声に包まれ、最初にヘリの基本的な動きからお見せして、次にフリースタイルの演技です。
演技中はロビンソンＲ２２のスキッドに搭載した発煙筒から綺麗なスモークを出して（雲の多い天候を見越して観客に見やすいように黄色のスモークです。）、音楽に合わせてアルファーアビエィションにしかできないダイナミックなフライトを披露しました。

この飛行を見に来たんだよね、という大勢のお客さんの前で谷澤パイロットの腕が冴えます。ヘリコプターのアクロバティックな技に、驚きの声と大きな拍手をいただきました。
演技が終わった後も歓声にお応えして、メインステージ前をパスすると観客は皆手を振ってくれて、今年も谷澤パイロットのフライトがイベント中で一番の盛り上がりとなりました。

アルファーアビエィション専用の特別ブースは会場中央にあり、航空ライセンスや機体購入の説明、他では手に入らない貴重な航空グッズの販売等も行いました。
Ｒ２２の演技飛行を楽しみに遠くから来た方、航空ライセンスの説明を聞きたいという方々にお越しいただきました。グッズ販売でも珍しい商品で多くの方々に喜んでいただきました。
イベントにいらっしゃった皆様、誠にありがとうございました。
今回来れなかった方でも航空ライセンスや機体購入についてご興味のある方は、アルファーアビエィション（電話　０３－３４５２－８４２０）までお気軽にお問い合わせください。