福島運航所より実地試験合格の嬉しいお知らせです！

梅雨の天候でしたが、昨日に引き続き二日連続でアルファーアビエィション福島運航所にて訓練生が事業用操縦士国家試験に合格しました。 おめでとうございます！

事業用操縦士は自家用操縦士とは違いプロ操縦士ですので、当然試験で求められる知識と技量の精度はより高いものが要求されます。 口述試験では航空法規や設定方式、航空路誌や耐空性審査要領、航空工学等幅広い知識を身につけておかなければ太刀打ちできるものではありません。

また航法ログについては３０分以内に正確なログを作成して確実な飛行計画を作成しなければ出発できませんし、航空法に基づく出発前の確認事項に移行することもできません。また出発前の確認事項については、 気象をはじめ、根拠に基づく詳細な説明を求められますし、NOTAM 事項は飛行計画に及ぼすものはすべて把握しておかなければなりません。

野外飛行については、機長であり一人の操縦者としての安全確実な飛行技術が求められますし、状況の変化にも適切に判断できる能力が求められます。 このように全てが頭が痛くなるような内容ですが、プロの操縦士として報酬をうけて操縦することができるのですから、当然のことだと思います。

このようにハードルの高いようにも思える実地試験ですが、アルファーアビエィション福島運航所では経験豊富で優秀なベテラン教官が在籍しており、毎年多数の優秀な事業用操縦士の合格者を輩出しています！ プロパイロットを目指す方は、安心して福島運航所でチャレンジしてみましょう！