庄内空港へのヘリコプター長距離航法訓練日記
今回の航法訓練はアルファーアビエィション下妻運航所からロビンソンヘリコプターR66で離陸、北に飛行して宮城県の仙台を通過後は北西に進路を取り、栗駒山付近から日本海方面に進み庄内空港に向かいます。
帰路は、山形県内を飛行し山形市、福島県を通り下妻ヘリポートに帰投する訓練コースです。
パイロット目線で山々の素晴らしい紅葉をお楽しみください。
・栗駒山は宮城県、秋田県、岩手県にまたがる標高1626mの活火山です。
・「神の絨毯」と呼ばれる美しい紅葉です。
・栗駒山を越えると、周囲をブナ林に覆われた美しい湖、須川湖が見えてきます。
酸性度が高く魚は生息していませんが、湖面に映る紅葉は見事です。
・この付近には地下に眠る地熱エネルギーを利用した地熱発電所もあります。
・山形県の金山町付近で素晴らしい雲海を望むことができました。
・日本海まで出て庄内空港に着陸します。愛称は「おいしい庄内空港」です。
・「おいしい」には、味がよい、優れている、見事だ等の意味があり、食、歴史、自然、温泉など様々な山形県の魅力を表しています。
・庄内空港からの帰り、山形県の磐梯朝日国立公園内の月山は標高1984mです。
世界でも珍しい半円形の傾斜が緩くて高さも低いアスピーデ型火山です。