齋藤健司氏、FAIエア・スポーツメダルを受賞
国際航空連盟(FAI)が、ヘリコプター国際大会に参加して功績を挙げた齋藤健司氏にエア・スポーツメダルを授与することを決定したことを受けて財団法人日本航空協会は国際航空連盟(FAI)の日本における代表機関として9月20日の航空の日に伝達式がおこなわれました。
今回の受賞は、FAI国際ロータクラフト委員会並びに社団法人日本航空機操縦士協会からの推薦による国際航空連盟(FAI)賞の受賞となりました。
本年で創立100周年を迎えた国際航空連盟(FAI)は、航空スポーツの発展を目的に1905年に設立された国際組織で、ローザンヌに本部を置き、世界選手権や世界記録の公認などをおこなっています。
齋藤健司氏は、1999年ドイツ大会、2000年スペイン大会、2001年オーストリア大会、2002年オーストリア大会と数々の世界ヘリコプター選手権での優勝や、FAIアエロバッティックス日本グランプリ2002などのイベントへの参画、メディアでの露出を通じ、我が国のヘリコプタースポーツの認知度向上に貢献した功績が讃えられ今回の受賞となりました。
これまで国際大会への参加は、他国間の調整や交渉など難題が多数有り、、齋藤健司氏の技術サポートにより、国際大会への参加はもちろんのこと好成績を上げることが出来た功績は、国際的に高い評価を得ています。