環境問題への取り組みをご紹介| アルファーアビエィション

環境問題への取り組みをご紹介

アルファーアビエィション環境問題への取り組み

-環境にやさしい企業を目指して-

アルファーアビエィションでは、多くの人々に空を楽しんでいただける企業であり続けられるように、持続可能な環境問題の解決に向け、日々真摯に取り組んでいます。

(1)地球温暖化防止のための取り組み

①ディーゼル・エンジンを搭載した航空機の販売および運航(ダイヤモンド式DAシリーズ) アルファーアビエィションで扱っている飛行機に、ダイヤモンド・エアクラフト社の飛行機があります。私たちが、ダイヤモンド・エアクラフト社の飛行機に着目した理由は、「人と環境にやさしい航空機」であるからです。特に、騒音の少なさと燃料のCO2削減に関して、ダイヤモンド社の飛行機は優れています。小型航空機でいち早くディーゼル・エンジンを採用することにより、低燃費、低CO2を実現している飛行機です。今後ますます重要となる環境問題。持続可能な社会の実現を目指し、私たちは、ダイヤモンド社の飛行機を広めていきたいと思っています。

私たちが、このようなメリットに着目し、日本での総代理店の認定を取得することを決めたのは、2002年のことです。およそ3年という長い年月をかけ、日本での販売を開始することができました。航空機を日本で飛ばすためには、数々の手続きが必要となります。私たちのこのような努力の結果、日本でこうしてダイヤモンド社の飛行機を販売できることに、私たちは、喜びと誇りを感じています。

また、飛行機での取り組みと同様に、茨城県の下妻ヘリポートで行っているヘリコプターの訓練では、鉛による大気汚染を減らすため、無鉛ガソリンを使用しています。

②セスナ式172型シリーズ(ティーラト・エンジン搭載)
センチュリオン社は、航空機用のディーゼル・エンジンの リーディング・カンパニーで、私たち、アルファーアビエィションは、日本の代理店をしています。

Centurion 2.0は、ダイヤモンド社の航空機にも搭載されているディーゼル・エンジンで、セスナ172やパイパー社のPA28にも搭載することができます。このエンジンは、多くの空港で 給油可能なJET A1を使用して飛ぶことができます。また、燃費も優れており、航行中(1万フィート、110ノット)で約4.5al(約17リットル)と、従来のエンジンに比べ、経済的な運航が可能になります。

③シミュレーターの販売
 ダイヤモンド社の航空機のシミュレーターを製造するダイヤモンド・シミュレーション社の日本代理店として、シミュレーターの普及、販売を行っております。シミュレーターを使用することによって、燃料費の節約=CO2削減を目指していきたいと考えています。

(2)環境保全のための取り組み

①無鉛航空ガソリンの使用

 レシプロ・エンジンを使用する航空機(小型の航空機)は、通常、航空ガソリン(アビエーションガソリンAviation Gasoline、略称:Avgas、アブガス)を使用しています。

1970年代頃まで自動車の燃料などに広く用いられていましたが、鉛は、有毒で大気汚染の原因となるとされ、日本では1975年以降、自動車用レギュラーガソリンは完全無鉛化されました。しかしながら、航空ガソリンには今でも有鉛ガソリンが使用されています。鉛は、レシプロ・エンジンのノッキングを防止する為に使用されており、航空機は、その特性上、高いノッキング性が要求されるため、いまだ使用されています。

私たちは、このような問題を解決するため、無鉛ガソリンを使用するという試みを始めました。ヘリコプターの運航を行っている茨城県の下妻へリポートでは、無鉛ガソリンを使用して、日々の運航を行っています。無鉛ガソリンを使用できるように、航空機メーカーにマニュアルの改訂を依頼し、無鉛ガソリンを輸入したりした結果、このように無鉛ガソリンでの運航が可能になりました。

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