2006 アエロバティックス日本グランプリ 最終日| アルファーアビエィション

2006 アエロバティックス日本グランプリ 最終日

11月5日(日)

さあ最終日(ファイナル)です。世界一流のフライトも今日で見納め。
アルファーアビエィションフライトチームは今日も完璧。頑張りました!

年に一度の一大イベントもいよいよ最終日です。開門の朝8時には正門ゲート前には昨日以上の長蛇の列ができました。
いよいよ開門です。待ちわびたお客さんがゲートから観客席まで凄まじいダッシュをするので、アルファーアビエィションのブースにいた我々スタッフもビックリ。ツインリンクもてぎのスタッフが「走らないでください!」とアナウンスしています。大人も子供も、男性も女性もみんな大急ぎです。
我々アルファーアビエィションフライトチームのやる気もどんどん盛り上がってきます。

演技飛行は、谷澤パイロットがヘリコプターの基本フライト、上昇と降下、旋回や横進飛行、クルクルと回りながら進む飛行などを披露しました。
青山パイロットは世界ヘリコプター選手権での金メダル種目、フリースタイルをダイナミックに演技。バックしたり回転したりと、初めて見るヘリの動きに観客は度肝を抜かれたようです。
演技飛行中はアナウンス席から齋藤専務と坂本パイロットが絶妙のかけ合いで、楽しくしかもわかりやすい解説をお届けしました。

さらに齋藤パイロットと青山パイロットのペアがヘリ選手権の種目を披露。ドッグハウスにボウリングのピンをスッと吸い込まれるように見事に入れてしまう技や、フェンダーを指定位置に気持ちよくスパッと入れてしまうテクニックには、ヘリ選手権を見たことのない観客はしきりに写真やビデオを撮りながら驚きと歓声を上げていました。
また谷澤パイロットと中村パイロットのペアは、ヘリ選手権種目でヘリコプターからつり下げた水の入ったバケツをデーブルの上に置く競技を披露して、ど真ん中に見事に置いて拍手喝采を浴びました。
まだまだ演技は続きます。急旋回や急停止、クルッと回る回転飛行などを青山、谷澤パイロットが、アナウンス席の齋藤専務と坂本パイロットのおもしろくてわかりやすい解説により披露したあと、最後に二人そろってのデュアルフライトが始まりました。
音楽にぴったり合った演技飛行は、時に大胆に、時にメロディアスに、世界一のテクニックをふんだんに取り混ぜての難しい演技は、会場の航空マニアを唸らせました。

アルファーアビエィションフライトチームが1時間も飛び続けてお見せしたフライトの数々。ご覧になったお客様から、「こんなに凄いフライトを見れるとは思わなかった。」とか、「見に来て本当に良かった。また来年もぜひ見せてください。」など、大絶賛のお言葉を本当にたくさんいただきました。

世界の超一流パイロット達に負けないほど高い評価を観客の皆さんや主催者からもいただいたアルファーアビエィションフライトチーム代表の齋藤パイロットからひと言です。

最終日を祝うような秋空でみなさん会場に急ぎ足で詰めかけました。

アルファーフライトチームも午前中を任されておりますので気を抜かずにフライトできることを目標にチームワークで完成いたしました。

今回は、世界選手権の種目を紹介できる機会も得ることが出来、皆さんにこんなヘリの競技もあるのかと解っていただけて嬉しかったです。

また、青山パイロット、谷澤パイロットのDUOも完成されたフライトで凄く刺激的でした。

地上スタッフの支援も万全で1つの任務にチームワークで臨んだアルファーの結束が大空に羽ばたいた素晴らしい3日間でした。

多方面にわたりご支援頂いた方々に感謝しております。

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