飛行機訓練を連日実施するアルファーアビエィション福島運航所で所有するダイヤモンドDA42は、135馬力のTAE Engineを2機搭載しています。
EngineはFADECの採用により、パワーレバーのみでコントロールできるため、これまでのようなプロップ、ミクスチャー操作の必要はなく、訓練生の負荷も大幅に低減されています。

写真は空港での燃料補給の風景です。 燃料は、JET A-1を搭載します。
燃料消費は片発約5Galで、搭載できる燃料はMAIN及びAUXを含め76Galのため、長距離の運航も可能です。
昨年福島から北九州まで無給油で4時間飛行しましたが、まだその後3時間半の飛行が可能な燃料消費でした。
このように、ディーゼルエンジンの効率的な運用により、訓練生の経費節約にも繋がっています。

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