「空の日フェスティバル2010」で演技飛行!| アルファーアビエィション

「空の日フェスティバル2010」で演技飛行!

アルファーアビエィションの福島運航所がある福島空港において、「空の日フェスティバル2010」が開催されました。


「空の日」は、皆さんも期待するように、快晴の空を思い浮かべますが、当日は朝から曇り空、おまけに空港西側には雨域が広がる状況でした。好天を期待するスタッフとは裏腹に、7時過ぎには小雨、そして本格的な雨(-RA)となってきました。
DA40、DA42の機体展示さらに、出店準備等もあることから、時間と天候推移との見極めが必要となってきました。

午前中からアルファーアビエィションのチーフパイロット、青山教官によるヘリコプターR22による飛行展示を控えていますから、主催者側との綿密な調整も必要です。
さらにその他に、スカイダイビング、ヘリ遊覧飛行も計画されていましたが、結局、午前中全てのイベントは雨の影響で取り止めとなり、午後の天候回復が望まれました。
お客さんの中には、福島近県や関東だけでなく、遠くからヘリ展示飛行を期待して来訪した方もおられましたので、なんとか天候の回復を祈るばかりです。

そしてスタッフの願いが届いたのか、午前中の後半から雨もやみ、雲も高くなってきました。午後からの展示飛行も実施可能と決定されました。
天候の回復に伴いお客さんの出足も好調で、アルファーアビエィションの専用ブースにおける飛行機・ヘリコプターのパイロットライセンスの説明会に訪れる方も増え、航空関係の貴重なグッズも大好評です。

そしてお客様が待ちに待った、ヘリコプター世界選手権3回連続優勝の経験を持ち、日本代表でもあるアルファーアビエィション運航部長青山満男による飛行展示が午後から開始されました。

会場正面で停止したヘリは、ホバリングを開始、アナウンサーの指示どおり、前後左右とその運動性を披露します。お客さんを代表した子供の指示にも応えてくれました。
ホバリングにおける動きを終了すると、スモークが点火され、音楽に合わせ静から動へのダイナミックな展示に入りました。らせん上昇、上昇反転、横進、後進、オートローテーション・・・・観客はその見事な機動に、釘付けとなっています。

約20分の展示飛行でしたが、再び会場正面に移動、観客の大きな歓声の中エプロンに帰投しました。演技を見届けたお客様は非常に満足した様子で、会場をあとにしていました。
今年もたくさんの方においでいただきました。ありがとうございました。

こちらは今回のイベントの告知ページです。

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