軽自動車とロビンソンR22との無謀な比較?!
ヘリコプターとしては一番小さなロビンソンR22。
小さいと言っても、間近で見る機会はそれほど無いと思うので、今ひとつピンとこない人が多いでしょう。
軽トラックを隣に並べてみたので比較してみましょう。
写真で見る限り似たようなサイズ感です。
しかし実際にスペックを見ると、
R22は、
胴体の全長657cm
全幅111cm(スキッド幅は193cm)
全高271cm
重量400kg
定員2名
エンジン:空冷4気筒5900cc
最高速度は189km/h
一方軽トラは、
全長339cm
全幅147cm
全高176cm
重量700kg
定員2名
エンジン:液冷3気筒660cc
最高速度は120km/h(でも法定速度があります)
空を飛ぶ航空機と、地上を走る車なので比べるのに無理がありますが、かなり違います。
R22は軽トラの半分の重さに10倍の排気量のエンジンを積んでます。
燃料満載で進める距離はたぶん同じくらいですが、道路しか進めない車に対し、空を直線で飛ぶことが出来るR22のほうが1/3程度の時間で着きます。
操縦訓練で空を飛ぶとその速さをすぐに実感でき、航空機の便利さに感動します。