県警航空隊パイロット、R66の訓練二日目はオートロも開始| アルファーアビエィション

県警航空隊パイロット、R66の訓練二日目はオートロも開始

アルファーアビエィションは県警、消防等の官公庁パイロットの養成もこれまで多数委託され、皆ライセンスを取得しています。
昨日よりロビンソンヘリコプターの単発タービン機R66での操縦訓練を県警航空隊のパイロットが開始しました。
本日は訓練二日目、ホバリングに始まり、離着陸、上昇・降下と基本的な操縦操作から行いましたが、なんと訓練二日目からオートローテーションの操作も始めました。

オートローテーションとはエンジンに不具合があった場合に、エンジンのパワーを使わずに降りてくる操縦方法です。
ヘリコプターは飛行中に万が一エンジンが停止しても、ローターブレードにあたる空気の力でブレードを回し続けることができます。
これにより、ヘリコプターをしっかりとコントロールしながら、着陸したい場所に向かって降りてくることができます。
接地する時も特にショックを感じることなく、スムーズに着陸することができます。
飛行中はエンジンはまず停止することはありませんが、万が一停止しても安全に着陸することができるので、パイロットは皆安心して飛行に専念することができるのです。

ヘリコプター免許、飛行機免許を取得するために飛行訓練と座学を受けていくと、今まで知らなかったことをたくさん教わります。
航空機の優れた機能に感心しながらレベルアップしていくことがとても楽しいと、訓練生は皆嬉しそうに言っています。

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