アルファーアビエィション福島運航所からまた実地試験合格のニュースをお届けします。
飛行機の訓練生の３名が今週の４日間で計器飛行証明の実地試験を受け、全員が見事合格しました。
おめでとうございます。

週間予報では、これまでの好天続きの天候と違って冬型の気圧配置が続き、曇り時々雨が予想される天候のため、受験生はこれまで以上に天候把握が必要となりました。
試験開始当日は霧、低シーリング、さらに後半では今年初の降雪もあり、上空ではマイナス１２℃の環境での運航も必要となりましたが、訓練機体であるダイヤモンドDA42の防樹氷装置を適切に使用することで、計画通りの受験を可能にしました。
全ての航法無線援助施設が備わった福島空港での集中した訓練の成果も実地試験では現れました。
飛行機のベテラン教官陣の指導と当校の訓練シラバスにより訓練効率も向上しました。
機体、訓練環境、教官、シラバスと学生にとってプラスの条件が特出されるところです。
今回合格した訓練生はすぐに就職活動に邁進する予定です。
一日も早くプロパイロットとして大空を飛行しましょう。