本日、飛行機免許取得に頑張っている訓練生の高木康雄さんが自家用操縦士実地試験に見事に合格しました。
おめでとうございます。

高木さんは１年ほど前に福島運航所を見学に来て、その後すぐに無線従事者の資格を取得し、夏の終わり頃から飛行訓練を開始しました。
毎週の週末に仕事の休みを利用して東京から福島空港まで通学し、訓練に集中し飛行機免許を取得しました。

昨日は口述試験と空中操作及び離着陸の実技試験、本日は航法の実技試験を行い合格しましたが、飛行訓練を開始してから９ヶ月ほどと、仕事をしながら驚異の最短期間での合格でした。
本日受験終了時の飛行時間は５８時間と非常に少ない時間で、これは本人の訓練に対する努力と福島運航所での効率的な訓練シラバスによるものです。

昨日、本日と２日間の実地試験で緊張が続いたことと思いますが、最後まで頑張って合格することができました。
今後は自家用操縦士として、次のステップの計器飛行証明取得に向けて、さらに技術を磨きレベルアップしていくことを教官、スタッフ一同期待しています。

※文中の氏名は仮名です。