#3 「航空機操縦における初期教育の大切さ」(2009/01/28)| アルファーアビエィション

#3 「航空機操縦における初期教育の大切さ」(2009/01/28)

アルファーアビエィションが今回お届けする、ミニレポートは、「航空機操縦における初期教育の大切さ」です。

「航空機操縦における基礎基本の大切さ」

「三つ子の魂百まで」や「雀百まで踊り忘れず」といったことわざに代表されるように、最初に身につけた習慣というのは、なかなか変わらないものです。

航空機の操縦においても、同じで、初期教育は、その後の操縦技術を左右するほど、大切であると言われます。

つまり、いかに最初に、きちんとした技術を身につけるかが大切なのです。

「米国での操縦教官」

米国での、パイロットの一般的なキャリアは、免許取得後、操縦教官として、飛行時間をかせぎ、ある程度のキャリアをつんでから、その他の会社へと就職するというのが多いと言われています。

つまり、米国のパイロット・スクールの教官の多くは(もちろんすべてではありません)、免許を取得したてのパイロットなのです。

もちろん、インストラクターとしての免許を取得していますが、教育にも経験や技術が必要です。自分でできることと、それを生徒に教えることの間には、また違ったものが必要となるのです。ベテランの教官と比べれば、その違いは、大きいのではないでしょうか。

「訓練費用だけがスクールを選ぶ基準ではない」

将来、パイロットを職業とする方は、もちろんのこと、趣味で操縦をしたいと言う方にも、確かな技術を身につける必要があります。

というのも、航空機での操縦には、失敗や間違いは、命取りとなる場合が多いからです。

安全で、快適に、空を楽しむために、「教育の質」という観点を、パイロット・スクールの選択の基準にいれてみてはいかがでしょうか。

(おわり)

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