チーフパイロット アオチャンにQ&A !!| アルファーアビエィション

チーフパイロット アオチャンにQ&A !!

アオチャンは私たちのチーフパイロットです。
アオチャンは現在でも破られたことのないS76シミュレーターの日本人最高得点記録保持者。
パイロット免許の最高峰といわれる定期運送用操縦士や教官の資格である教育証明(米国)、事業用免許 (日米)などフルライセンサーです。ご遠慮なく質問してください。

アオチャンは常にベランメー調ですので、お見苦しい点は多々ございますが、
皆さまへのお約束でもありますので、アオチャンの解答を忠実に表現させていただきます。

 by ウェブマスター

   

ヘリ・スクールが考える業界への貢献と取り組みについて
青ちゃんに質問が寄せられましたのでお答えします。


私がアルファーアビエィションのチーフパイロット アオチャンです。 このコーナーでは、ヘリコプターのパイロットに関する質問に私が何でもお答えします。
プロをめざす方だけでなく、マニアの方もOK!
どんどんメールをください。時間がかかる場合もありますが絶対返信します!

Q アルファーアビエィションさんのヘリ業界における役割は、どういったものだとお考えですか?
 「それはまず、最大のパイロット・ソースとしての役割ですね。最大のパイロット・ソースとしての役割を担っていて、それを果たし続けることが、ヘリ業界への貢献だとも考えています。
 具体的に言えば、パイロット養成にあたってもっとも良質の教育を提供すること、そしてそれをいかにリーズナブルな価格で提供しえるかということ。これは私たちの企業努力にもかかわってくることだと思います。いかに良質の教育を提供するかという点では、日本のヘリコプター操縦士養成教育の創始者ともいうべき人材や、またその『直系』にあたる人材が教官をつとめていること。元国土交通省航空従事者指定養成技能審査員による社内検定を行っていること、それらによって国家試験における高い合格率を生んでいることが、教育内容の良質さを物語っていると言えるのではないでしょうか。」

Q 内容的にはどんなものでしょうか?
「国内学科試験に関しては、その対策教育や独自の教材による教育が徹底していて、ほとんど全員が合格できると言っても過言ではないこと。そのほか、今のところ国内唯一といってもいい実地ビデオ教材を使った、よりわかりやすい操縦教育などがあげられます。
また、国内訓練や海外留学は一貫した教育コースとして確立させていますし、そこには実績や信頼の大きい自衛隊のシラバスが取り入れられているんです。」

Q 御社の「社是」といいますと?
「ひと言でいえば『就職紹介』、卒業生たちにプロとして飛ぶ場を与えるという、就職の紹介を徹底することにつきると思います。 幸いなことに、うちは過去最大数といってもいい就職実績があって、それゆえに形成された就職ネットワークが充実してるんです。 また、ライセンス取得コースが個々にあって、たとえば『消防・防災パイロット・コース』ですと、消防航空の創始者たちが責任をもって監修作業にあたってくれますし、『公務員パイロット・コース』ですと、消防航空隊や警察航空隊への就職にも対応しています。
農林航空に関して言えば、農林航空に35年勤続してその世界に精通しきったベテラン教官が、就職指導室の室長をつとめていますから、心強いと思いますよ。」

Q 御社が設備的に企業努力されている点をあげると?
  「もっとも多くのプロパイロットが就労している関東エリア内に訓練用の自社専用へリポートをもうけていることや、関東運航所ではIT時代に対応した独自の無線通信システムを管理運営していることでしょうか。
 また、これは設備とは異なりますが、企業努力という点では、ロビンソン社公認ディーラー権をもっていることを生かして、販売先へのパイロット斡旋を多数行っていたり、同社公認サービス工場ももっていますので、そこでのテスト・パイロットという道も可能にしています。
 ほかにも航空ショーや基地祭などの展示飛行への参加、アフリカといった地域におけるラリーなどの支援飛行、ミュージック・ビデオなどの被写体としてのスポーティな飛行の実施など、パイロット養成の先にある、プロパイロットとしての活躍の場をより多く提供していくことは、私たちの大きな役割だと考えています。」

おっと、手堅い質問に、ついつい「です、ます」調で答えちまった。そうそう、試験の時は、アオチャンだって、正しい言葉使いをしています。でも疲れるなあ。上の答えを簡単にまとめると、
もっとも良質の教育をリーズナブルに提供し、社是でもある「就職紹介」に尽力する、たのもしいパイロット・ソースがここにあるってこった。

Q 免許をとろうと思うのですが、自家用機のパイロットを目指すので、自家用免許でよいのですか?
 この解答は簡単。これは免許の問題ではないね。

 だいたい自家用免許は70時間くらいかな?車の免許を取った時のことを考えてみてよ、70時間で車線変更ができた?たぶんまっすぐ飛ぶのが精一杯じゃないか?そういう人を雇うオーナーがいたら自家用免許でも法律上はOKっていうのが解答!そんな人は絶対にいないだろうね?

Q じゃあどれくらい飛べばよいのですか?
 うーん!まあ300時間が目安とは言えるだろうけど、その300時間の内容だな!はっきり言えることは、 自家用取って300時間飛ぶのと、事業用の訓練をはさんで飛ぶのではフライト時間の密度が全然ちがうわけさ。

 簡単に言うと、まっすぐ飛ぶだけの300時間と苦手なことも避けずに克服しながら飛ぶ300時間の違いって言えばわかるかな?まあ自家用で仕事として飛びたいんなら君の親父に会社をつくらせて自家用機を買ってもらって飛ぶ以外に方法はないかな?

 Q アメリカでたたき上げるっていうのはどう?
 まだあきらめないか?その根性は買うけれど万に一つってとこかな!この前うちの会社でアメリカでパイロットの募集をしたら、電話は鳴りっぱなし、ファックスは履歴書で紙ぎれ状態さ。アメリカ人がこんな状態なのに日本人がのこのこ就職目指していってもまず無理ダネ。就職はまだ日本のほうが絶対可能性はあるね。

Q 日本じゃ1000時間でベテランと言われるけど、アメリカじゃ5000時間飛んでなければプロとは言えないって?
 どうしてそう極端な質問ばかりすんのかね?きみは。日本でも1000時間くらいのパイロットをベテランなんて言いませんよ。でも5000時間の話も正確とも言えないね。俺がS76の訓練でアメリカに行った時のことを例にあげて説明しよう。

 一緒に訓練したのがたまたま君の質問にもあった、IBM、GE、AT&Tなんていう会社の自家用機のパイロットたちだったわけさ。飛行時間を聞いてみると以外と少ないんだな、これが。2000時間くらいの人もいたな。

 で、聞いてみると、アメリカでは一定の飛行時間があれば技量の評価より判断力や決断力などのクルーコーディネーションって英語ではいうんだけれど、飛行経歴の内容が重視されるんだとさ。飛行時間は尺度の一つに過ぎないと思うよ!

Q アオチャンに質問ですが、この日本の不景気の中でヘリコプターパイロットの就職口はあるんですか?
 
  確かに不景気とはいえるけど、防災ヘリコプターの需要は確実に増えているし、ヘリの運航会社も定年を迎えるパイロットも沢山いるし、定期的に求人募集はされているよ。
 アルファー出身のパイロットは運航会社に沢山採用いただいているので、直接募集案内をまわしてもらえるし、官公庁も毎年かなりの募集が来ているよ。やはり募集のチャンスを確実にものにするには、しっかりとした訓練と資格を確実にものにすることだな!

Q 日本の事業用の実地試験はどのように受験するんですか?
  事業用の実地試験の申請は、申請書類に翌月の受験希望日と受験希望地を書いて、毎月15日までに航空局へ申請するわけだ。そうするとその月の月末に試験官会議ってのが開かれて試験日がそこで決められるわけだね。でも最近はだいたい希望どおりにいっているようだね。

 Q お金をためてライセンスに挑戦しようと思っているのですが、その間どんな勉強をすれば良いでしょうか?
 うーん偉い!いい心がけだ!

 ただ独学で勉強するってのはちょっとすすめられないな。やっぱり無駄がでるし案外効果もあがらないんだ。だからアルファーの門をたたきなさい。先に入学手続きをして勉強を始める事もできるし、アルファーの長年蓄積したノウハウはだてじゃーないよ。生徒一人一人にあった学習方法で無駄なく効率よく勉強しよう。我々プロがきっちり体系的に教えないと難しいよな。

アオチャンの総括

パイロットをはかる尺度の一つ一つを  誇張して考えるな!

バランス感覚が大事だよ。 まあこれは社会人としても言えるけどね。

質問はこちらまで!   

 

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