外見はセスナ172、中は羊の皮を被ったオオカミ| アルファーアビエィション

外見はセスナ172、中は羊の皮を被ったオオカミ

「なぜ今、ディーゼルエンジンなのでしょうか?」

・ ジェット燃料を使用するタービンエンジンは大型機、航空ガソリン(AVGAS)を使用するガソリンエンジンは小型機に使用されるのが一般的です。
しかし、航空ガソリンは有害な鉛を含んだうえ、引火点が低く取り扱いが不便な為、地方空港などでは入手が困難になってきました。数年後には調達が厳しくなり現状より更に高値になります。
また、ガソリンエンジンは設計が古くて燃料効率も良くありません。

・ タービンエンジンは軽量高出力ですが、エンジン自体が非常に高価で、燃料効率はガソリンエンジンよりも更によくありません。

・ これらの問題を解決するのがディーゼルエンジンです

・ ディーゼルエンジンは、ヨーロッパを中心に、有鉛の航空ガソリンに対する規制強化を見据えて新世代エンジンとして、実用化を進めてきました。
フランスのSMA社、ドイツのThielert社、オーストリアのAustro Engine社などが各国の型式証明を受けて実用に供されています。この中でも最も普及しているのがThielert社のCenturionシリーズです。(当社機はCenturion 2.0エンジン搭載)

「コンピュータ-がコントロールする!」
・ 電子制御装置(FADEC:Full Authority Digital Engine Control)により、エンジンの運転を最大限に自動化し、寒冷時や高温時であっても始動は容易であり、ミクスチャー・セッテング、プロペラ・コントロール、あるいは他のパラメーターを気にしなくても良いため、パイロットの作業負荷は大幅に抑えられます。
パイロットは、一本のレバーだけで、全てのエンジン・パラメーターをコントロールできます。
また、同時に、診断ツールが利用できるため、エンジンの整備能力が向上することになります。

「Centurionエンジンについて」
・ Centurion 2.0エンジンはメルセデス・ベンツのAクラス用直列四気筒2000CCエンジンをベースにTAE社で再設計されました。
同様にCenturion 4.0エンジンはメルセデス・ベンツのSクラス用V型八気筒4000CCエンジンをベースにしています。
二つのCenturionは良く似ています。簡単に言うとCenturion 2.0エンジンのシリンダーをV型に配置すると、Centurion 4.0エンジンになります。また両エンジンともEASA(欧州航空安全庁)、FAA(米連邦航空局)の型式証明等を取得しています。
Centurion 2.0は国土交通省航空局(JCAB)の型式承認も受けています。

・ 直列四気筒のCenturion 2.0エンジンはダイヤモンド・エアクラフトDA40、DA42、セスナ172、パイパーPA28、アペックス135、米軍の無人機「Predator Warrior」 (UAV:Unmanned Aerial Vehicles)にも採用されています。
またV型八気筒のCenturion 4.0エンジンはセスナ206、ビーチB60などに装備することができます。

「最後に!」
・ エンジンは、FADECに任せて、あなたは操縦に専念して、自由に大空を舞い、高価な航空ガソリン(AVGAS)を求めての目的地から、本当に行きたい地へのフライトを楽しんで下さい。

ダイヤモンド DA42 Twin Star

ダイヤモンド DA42 Twin Star

アルファ-アビエィションはダイヤモンドエアクラフト社よりディストリビューターの認定を受けています。 » もっと見る

関連記事